
昔から、道端とか学校の廊下で話が盛り上がっている
お母さんたちが、ちと苦手です、、、。
中高生時代に感じていた嫌な感情と似ているというか。
ママ友って必要なん?どうなんやろ。
子どもが成人した今だからこそ、ママ友との付き合い方に、なんであんなに悩んだり頑張ったりしてたんだろう、と思ってしまいます。
でも、逆に今だからこそ、やっぱりママ友がいてくれて良かった!と思うこともあるので、私のママ友との付き合い方をご紹介させていただきます。
必要最低限の参加に徹する!
保育園、小学校、中学校、場合によっては高校でも、子どものお母さんとしてランチや飲み会のお誘いが来たりします。私の娘の学校では、特に参観日の日にランチのお誘いが多かったのですが、このお誘いも来なかったら来なかったで
『え?仲間に入れてもらえてる?大丈夫?』
って不安になったりする厄介な性格なのですが笑

フルタイムで仕事していたこともあって、
『誘ってくれてありがとう!仕事やねん。めっちゃ残念やん。』と断っていました。
そして、参観日はいつも授業が始まってから行って、終わる寸前に帰る。
本当に忙しいということもあるのですが、何とも言えないあのママ友の会話の空間が私は好みでなくて。
子どもが大きくなって思うことは、
【母同士が仲良いから子どもも仲良くなるわけではない。】
こんな当たり前のことがわからず、お母さん同士が仲良くなるように踏ん張っていた時期もありましたが、せいぜい子連れで遊びに行けるのは小3くらいまででした。子どもは自分の気の合う友だちと遊ぶことを優先するし、ママ友から聞いた情報より自分の信頼する友達から教えてもらうことを好む。
だから、行きたい!話したい!と思わない限り、必要最低限の参加に徹する、で十分なんだと今になってつくづく思います。
気が合うママ友とは自然につながり続ける。
私がしんどかった一つに、グループライン。いくつあるんだ?と思うくらいグループラインに入っていますが、すべて通知オフにしていました。
溜まったラインを1~2週間に1度くらい、一気読みすればちょうどいいくらいの情報な気がします。なぜ、そうしていたかというと、都度見ていると心が反応してしまって、返事やスタンプ、リアクションをしないといけないと思ってしまうから。
ママ友って大変、ママ友のつきあい、しんどーって思うことも多かった。
でも、年数が経っていって、子ども同士ももう連絡取り合ってないのに、なぜかつながり続けるママ友が数名います。
年に1~2回はランチや飲みに行ったりしていますが、もちろん子ども抜きで。不思議と子どもの話をあまりしないんです。
今思うと、つながり続けているママ友とは、初めから仲良くなりたい!とか、話が合う!とかではなく、良い距離感を保ちながら付き合いができていたように思います。頑張って仲良くなろうと思ってた人とはもうラインすらしない。
あれだけ鳴りやまなかったグループラインもほとんどだれも話さなくなった。
つながる人とは自然とつながり続ける。偶然、道端で会うこともあるし。こうやって大人になって友だちになる人もいるんだとありがたく思います。
ママ友の言葉に心が痛くなっていたこと
教員をしていたから余計にそう思うのだと思いますが、ママ友はあくまでも【たまたま子どもの年齢が同じで、たまたま同じクラスになった】関係なので、話題の多くが学校や先生のことが非常に多い。
『あれだけ子どもに忘れ物しいひんように注意してる〇〇先生、家庭訪問で傘忘れて帰らはったわ』
『図工の用意、あんな急に言われても無理じゃない?』
と、普通に会話に出てきても、なぜか自分の、自分たちの、非を話されているように感じてしまって、私は心が痛くなっていました。
『学校に最近行けてないねんけど家庭訪問にも来てくれはらへん。』
『次の担任はぜったい〇〇先生が良いねんけど。』
と話されると、思わずアドバイスというか、何か答えなきゃ!と使命感みたいな感情も生まれてきて、それもしんどかった。
できるだけ、教員をしていることはママ友には言わないように徹していましたが、
『聞いたで、学校の先生なん!』と言われると、何も悪いことしてないのに、どきっとしていました。私がママ友との距離を取るのは、もしかしたら教員を仕事にしているからなのかもしてませんし、ただの私の性格上なのかもしてません。でも、ママ友の話題が学校の先生になることは本当に多い笑。だって唯一の共通話題ですもんね。仕方ないか。
以上、私のママ友経験談を綴りましたが、結局のところ
【がんばり過ぎんでいいー!】
昔の私に言うてあげたい笑 子どもは子どもで世界を作っていくでー、です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。