中学から私立一貫校 進学について知っておけばよかったこと

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うさぎ
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中学受験が終わったら、もう高校受験も大学受験もないから

安心!って思ってたけど、

入学前に知っておけばよかったなぁと思うことあるでぇ。

まぁ、でもあのときは、余裕なかったから

しゃあないか。

フルタイムで働きながら、子どもたちを中学受験させると一安心してしまって、入学してから後から知る情報も多くて、入学する前に知っておけばよかったーって思うことがいくつかあります。

これから中学受験をされる方の参考になればと思い、私の『知っておけばよかった!』をご紹介します。

高校のクラスのこと


中高大の一貫校なんだから、中学受験で入ったら、そのあと楽々~、と思ってたけど
そうでもなく。

いわゆる有名私立は、高校生になったときに外部生がたくさん入ってきます。

学校によって、外部生と内部生んお割合が違うことすら、まったく知らなかったので
『え?これからクラスとかどうなるの?』ってちょっと焦りました笑

ちなみに上の子の学校は、
中学のときは学年200人くらいで7クラス
高校になったら学年400人くらいで15クラス

高校卒業までずっと内部生は同じクラスだと思っていたら、
高校1年は内部生だけでクラス編成、2年生からはミックスになる。

下の子の学校は、
中学のときは学年70人くらいで2クラス
高校になったら学年350人くらいで11クラス
中学からの内部生がほとんどのクラスが高校でも編成されて、一部の成績が厳しい生徒さんだけ、外部生クラスに入ります。

高校進学のこと

もちろんと言われればそれまでなんだけど
そのまま普通に高校に行かせてもらえるか、と言うとそうではなく。

高校から入学してくる生徒さんたちと同じ学習理解レベル、
もしくは、中学からこの学校で学んでいる値打ちもあってか、それ以上の学力を求められていた気がします。

例えば、中学校卒業までに全員英検3級取得、漢検3級取得、評定3.5以上とか。
英検は2級までは中学卒業までに取得する人が続出で、焦りました💦

それと、あまりに成績が取れない、出席日数が足りないと内部進学はさせてもらえなく、高校で違う学校を受験されて進学される方もおられました。

留学制度

中学や高校で、【海外で学ぶ】、【海外で過ごす】経験は
子どもが『やってみたい!』と言ったらぜひ応援したい!と思っていたのにも
かかわらず、これについては、アンテナをしっかり張って、ちゃんと調べておけばよかった笑

だいたい、子どもから
『○○ちゃん、3学期短期留学制度で学校きはらへんねんてー。』
『夏休みはイギリスの学校に通うんやって。』って後から情報を聞きます笑

母である私自身の日々が忙しすぎるとそうなってしまう。。。

中学入学前の学校選びのときにタイムスリップできるのであれば、

どんなプログラムがあるのか
海外の連携学校があるのか
海外留学生の受け入れや交流をどのくらいの頻度でしているのか

ちゃんとアンテナ張って、聞いておけば良かったです。

高校生になると、子どもも自分で見つけてくるんですけどねー
留学経験のない中学生に、きっと先生たちは丁寧に説明してくださってるかと思うんですが、母には届かない。。。

学費のこと

上の子の学校は
学費が高い!それは中学受験前から知っていたんですが、

私立は学校によって教科書を国が支給するいわゆる検定教科書(公立と同じ無償の教科書)を使っている学校と
すべての教科書を独自で保護者購入で使っている学校がある、ということを入学後に知りました笑

教科書代は、けっこう高額で年間10万ほどかかっていました。

学校発行の独自テキストも、なかなかの値段で1冊3,000~5,000円です。

下の子の学校は
学費も安いし、しかも教科書は公立と同じ無償、学校独自のテキストも安心価格の1冊1,000円前後でした。

入学説明資料だけでは読解しきれなかったなぁー。
書いてあったのかなー。

以上、自己反省がほとんどになりましたが
もし、あのときの自分に戻ったら、と思うけど
あのときはあのときで、毎日が必死だったから
多分結果は今と同じかも、です。

これから中学受験を検討されるお母さまたちの参考になれば幸いです。