教員を早期退職した友達から、「退職までにやっておいた方が良いよ」とアドバイスをもらいました。いざ話を聞いてみると、慌てて3月中に動いておかないと!と思うことがたくさんありました。
4月からは安定した収入がなくなるし、できることは今のうちにやっておこうと思います。今回は、私が3月中にやっておこうと決めたことをご紹介します。
1. 新しいクレジットカードを作っておく
今もクレジットカードは持っていますが、新たにお得なクレジットカードを作ろうと思ったら、無収入・無職だと審査が厳しくなることがあるそうです。
公務員の間に申し込むと審査がスムーズに通ることが多く、特にポイント還元率の高いカードを持っておくと家計の助けになるとのこと。
これまでクレジットカードや住宅ローンを組むときに困ったことが一度もなかったのは、公務員という職業のおかげだったのだと改めて感じました。年会費無料でポイント還元率の高いカードを調べて、3月中に申し込むことにします!
2. 健康保険の手続きを調べておく
教員をしている間は共済組合に加入していて、給料から自動的に天引きされていたので、健康保険のことを意識することはほとんどありませんでした。
退職後は健康保険の手続きを自分でしなければならず、しかも14日以内に手続きをしないといけないそうです。
【任意継続】にするのか【国民健康保険】に入るのか、家族の健康保険に【扶養】で入るのか…どの方法が良いのかを家族で相談して決めておこうと思います。
3. 個人情報の文書はシュレッダーしておく
教員は個人情報の入った文書を扱うことが多い仕事です。うっかり3月末にバタバタと片付けをしてしまい、家に持ち帰ってしまったら大変なことに。
勤務校にいるうちに、シュレッダーできるものはしっかり処分しておくことを勧められました。
4. 教材や備品は現役の先生に譲る
図工の絵具セットや習字セット、教材研究のための本など、長年かけて集めた道具や資料たち。使うかもしれない…と思って残しておいても、結局使わなかったという話もよく聞きます。
これからも教育に関わる仕事をする場合は残しておくのも良いですが、使わなさそうなものは現役の先生に譲るのが良さそうです。
人事異動の発表が出たら、すぐに声をかけて譲れるように準備をしておこうと思います。
まとめ
退職に向けての準備は、想像以上にたくさんあります。
特にクレジットカードや健康保険などの手続きは、収入があるうちに動いておいた方が良いと実感しました。慌てることのないように、早めに情報を集めて準備をしておこうと思います。
同じように退職を考えている方の参考になれば嬉しいです。