教員の退職届の書き方|実際に私が提出した内容とポイント

退職

教員を辞めると決めたとき、

「退職届はいつ書くんだろう?」

「そもそも必要なの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。

私自身も、退職手続きが進んでいく中で「このまま書かずに済むのかな?」と思っていました。しかし、2月下旬に見本となる様式を渡され、実際に書いて提出することになりました。

1. 私が実際に提出した退職願

退職届(退職願)の正式なフォーマットがあるのかと思いきや、私が書いたのはシンプルな手書きのものでした。

実際に提出した内容

  • タイトル:「退職願」
  • 宛名:「〇〇教育長様」
  • 本文:「令和7年3月31日をもって退職したいので承認をお願いします。」
  • 退職理由:「自己都合による」
  • 署名・捺印:自分の名前を書き、ハンコを押して提出

特別な書式ではなく、白紙の紙に手書きで記入しました。市町村や自治体によっては指定の書式がある場合もあるため、事前に確認するのがよさそうです。

2. 教員の退職届は承認が必要

会社員の場合、退職の意思を伝えれば辞めることができますが、公務員の場合は違います。

退職届を出せばすぐに受理されるわけではなく、「承認」というプロセスを経る必要があります。つまり、公務員は勝手に辞めることはできません。

3. 退職が公になる?公務員の特性

もう一つ、公務員の退職で気をつけなければならないのは、退職の事実が公にされることです。自治体によりますが、教員の退職はネットや新聞で本名が掲載されることが一般的です。そのため、ひっそりとフェードアウトすることは難しいのが実情です。

4. これから退職を考える方へ

退職を決意し、実際に退職届を書くことは大きな一歩です。私自身、手続きを進める中で様々な感情が湧きました。しかし、書類を提出し、退職が正式に決まることで「次のステップに進むんだ」という実感が湧いてきます。

これから退職を考えている方の参考になれば幸いです。